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東雲よはんそんの日記兼投稿サイトで連載中の小説の裏話などなどのブログ
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なんかものっそい暑いのですが。



今日は仕事がお休みだったので、姉ちゃんと魔女を一話ずつ更新しました!

姉ちゃんに関してはこれにてストックが無くなりまして、鈍行ペースで進むと思われます。
魔女に関しては、予想外に登場人物が増えてしまって自分でびっくり。
連載当初の予定ともうずれ始めています。……なんでだ!?

姉ちゃんに関しては、次の話を静貴の視点にするか異世界人の中の誰かでいくか迷い中。
奏視点も書きたいとは思いつつ、たぶんなろう様内では公開しないです。

異世界召喚の話って、結構メジャーで書く人も多いですし、読む方も多いと思います。
そういう私も読むし、書いてる。
色々と夢があって、想像するのも楽しいですしね!

だけど、有名なだけあるというか。
邪道を突っ走るべく私がしたのは逆異世界召喚と視点を当事者じゃなくしたこと。
たぶんどっちも書かれてる方が結構いるかと思いますが。
……。

いいんだ!!!
恋愛は当事者の視点で見るのもめちゃくちゃ面白いけど、第三者の視点から見ると別の意味で面白いかもしれないし(姉ちゃんの中の二人に関しては)!滑稽で!!!
というわけで、殿下には結構な苦難が待ち受けているかも知れない 笑


で、下に以前公開していた観察日記という名の簡単な人物紹介的なモノをアップ!
お粗末な出来ですので期待しないでください。
しかもなぜか静貴の日記風 笑




前書き

 さて、まず何から書き始めよう。
 姉ちゃんが目を覚ましたのはすごく嬉しいけど、同時にすごく嬉しくないおまけ付き。
 そのおまけ。

 異世界人四人。

 なんのドッキリ?
 出会って数十分の間に、姉ちゃんの入院記録を病院内から抹消してしまった。魔術で。
 魔術!
 なんてファンタジーな展開だ。もしかしたら、俺の頭はちょっとおかしくなっているのかもしれない。
 たぶん二度と経験しないような体験だから、ってゆうか、普通の人間は一度も体験しないだろうな。とりあえず、その四人の観察記録をつけようと思う。……気が向いたときに。


その一
 不可抗力から始まった、この奇妙な同居生活。
 姉ちゃんが色々とルールを定めた。じゃないと家が崩壊する可能性があるらしい


 ルール1:異世界人は、奏、もしくは静貴が付き添わない限り外出禁止。
 ルール2:外出時、双子は必ず髪の色を金髪にし、瞳の色は青にする。
 ルール3:武器の持ち歩き禁止
 ルール4:異世界人であること、魔術に関してを決して他人にばらさない。
 ルール5:全ての破壊行為は奏と静貴両者の同意なしにはしてはならない。
 ルール6:他者へ危害を加えない。

 これが、初めに定めた最低限のルール。で、今さっき姉ちゃんによってもう一つ追加された。

 ルール7:異世界での身分は、ここでは捨てること。

 あまりに尊大な殿下の態度に、姉ちゃんがキレてできた。あの尊大さは一種の才能だと思う。しかも、たぶん性格だよ姉ちゃん。このルールじゃ防ぎきれない。
 とまぁ、こんな感じで随時追加されるだろう。


その二
 異世界人四人を一人ずつ観察してみよう。

ウィル
 銀髪に碧い眼をした少年。本人曰く王国魔術師。ジョエルさん曰く歩く危険物。今まで接してきた中ではその片鱗は見えないけど、油断ならないとみている。
 双子の妹、ヴィラ以外には敬語を使っているみたい。俺に色々と説明をしてくれた。たぶん、四人の中では一番まともかもしれない。歩く危険物、というのはかなり引っかかるけど。
 家中の電器製品にすごい感激していて、そのすべての使い方を一から教える羽目になった。おかげで大学に行きそびれた。そういえば、水道とか、トイレ、風呂、と、この世界では当たり前のもの全てに興味を示しているっぽい。

ヴィラ
 銀髪に紅い眼をした少女。本人曰く王国魔術師。ジョエルさん曰く歩く危険物。今まで接してきた中で、その片鱗はものっすごい分かった。うん、危険だと思う。
 流石に殿下には敬語みたいだが、基本的にぶつ切りのような言葉遣い。しかも淡々としている。あんまり声や表情に変化はないが、喜怒哀楽はありそうだ。
 ウィル以上に電器製品に興味を示していた。俺の説明を食い入る様に聞いていたが、無表情でちょっと怖い。全てにおいて加減を知らなさそうだ。……たぶん、ウィルより感情は豊かそう。

殿下
 金髪に青いの眼をした青年。なんか国王の弟で、今のところ王位第一継承者らしい。とんでもない俺様野郎で、わがままで尊大で、なんかもう表現の仕様がない。たぶん俺より年上だけど、こんな年上見たくなかった。とりあえず、ものすごいプライドは高そうだ。そして一番わかりやすい性格をしている。良いのか王族。そんなにわかりやすくて。
 姉ちゃんに絶賛片思い中っぽい。その恋が実る確立は今のところゼロパーセント。

ジョエルさん
 茶髪にグレーの目をした男性。たぶん一番年上。殿下の護衛騎士らしい。第一印象は温和で一番まともそうだったけど、たぶん一番腹黒くて一番えげつない人だと思う。歩く危険物ってこの人にこそ似合いそう。
 俺は危うく殺されかけた。今のところ一番よく分からない人。


その3
 あの四人の居た国は、パラフィア王国という名前らしい。
 王政をとっているみたいで、完全実力主義なのだとか。王家はまたちょっと特殊みたいだけど。とりあえず、俺とは縁のない世界で生活していたらしい。
 それから、地球では一般的な電気。電気信号とか電波も含めて、あっちでは魔力と読んでいるようだ。だって数々の電器機器をみた双子が、魔力をこんな形で応用するなんて……! と衝撃を受けていたから。
 そういえば、魔術師は体内に魔力を持っている、と言っていた。魔術師は自身の魔力と、大気に存在する魔力を使うらしい。

 電気うなぎみたいだ。と思ったけど、それは言わないでおいた。


 よし、今日はここまで。
 明日の朝から、未知数な同居生活が始まるぞ。

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