★ まさかの

美姫と騎士、お気に入り登録して下さる方が多くてとても感謝しています。
こんにちは、東雲よはんそんです。



こんな更新不定期で遅い作者の作品を読んでくださってありがとうございます。
お礼も兼ねて、本編にはほぼ関係ないような小話をのせてみました。

一発書きなので、誤字脱字などありましたら申し訳ありません。
お礼も兼ねてるならしっかり書けよ、って話なのですが、すみません。勢いに任せてしまいました……

そしてそんなに長くもない。
まぁ小話ですから。

では、よければご覧ください。

『宰相と妻は心配している』








「馬鹿な子よねー」

　この国の宰相の執務室。この部屋の主は今日も真面目に仕事をしていた。それはもう、仕事が恋人、と言わんばかりの真面目具合で。
　ここに入る者は誰であれ多少の緊張感が生まれるのだ。
　それは、この国の宰相の仕事ぶりがそれはもう素晴らしすぎるからなのだが。唯一、全くそんなものを感じない女がいた。


　宰相の妻である。


　執務室のソファにだらりと寝ころび、つまらなそうにニコラウス・ヴァーグナーの婚姻に関する報告書を読んでいる。

「馬鹿な子。本当はちょっと気になってたくせに。自分の部下に譲っちゃうなんて」

　私だったら、ライバルは蹴落としてでも手に入れるのに。
　そう言って、ぽい、と書類を放った。

「……貴女はそういう女性ですね」

　宰相は苦笑しながらその書類を拾う。綺麗に角を揃えて、今度は自分が目を通す。
　彼女は宰相自身が最も嫌がっていたのを無理やり口説き落とし、妻の座を手に入れた強者だった。

「今よりももっともっと可愛くなっていくあの子を見ながら、きっと少し後悔するのよ。でも結局、自分の選択に間違いはなかったと納得するんだわ」
「エルヴィン様はきっと、本当に愛する人見つけたら躊躇なんてしませんよ。ましてや譲るなんて。……貴女の弟君なんですから」

　その言葉に、彼女は綺麗な笑みを見せた。

「そうよ。あの子は私の可愛い弟だもの。いまだに手を焼かせる事もあるけれど。自慢の弟だわ」
「私にとっても自慢の義弟ですよ。ですから……」

　宰相は彼女の寝そべるソファの後ろに回り込み、そしておもむろにかがむと……。

「勝手に彼の見合いを画策するのはやめてあげなさい。そもそも、義父上にはご相談したのですか？」

　ソファの下から大量の見合い写真を取り出した。
　彼女は「ばれちゃった★」と舌を出し、宰相はちょっぴり、というか結構呆れていた。

「だってー、あの子ったらせっかく私が心配してるのにのらりくらりとかわすんだもの。嫌がらせしたくなるじゃない」

　この見合い写真の女性たちはきっと本気なのだろう。
　それを嫌がらせ、と言い切った女。
　なんて女性を妻にしたのか。宰相はちょっぴり妻を見つめなおす必要性を感じたが。

　でも結局はそんな妻が好きなのだから仕方がない。

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★ 明けましておめでとうございます

大変遅ればせながら明けましておめでとうございます。
東雲よはんそんです。

今年もよろしくお願いします。



完全に停滞していたのですが、何とか先日更新しました。
美姫と騎士。
いつの間にやらお気に入り登録が100件を超えていまして。本当にありがとうございます。
正直ここまで読んでもらえると思ってなかったので嬉しい驚きです。


美姫と騎士の相乗効果？なのか、完全に更新停滞中の姉ちゃんまでもお気に入りに登録していただいている方が増えていました。
ものすごく嬉しい半面、更新のめどが立っていない状態で申し訳ないです……。
一応、執筆はしているのですが、前回の更新から間がかなりあいているためか、中々納得いくものがかけずに美姫と騎士に逃げてしまいました……。


近いうちにまた何かしらをお届けできるように頑張っていきますので。
姉ちゃんも、頑張ります。

そして棘の魔女。こちらはアクシデントが発生しておりまして、完全に更新のめどが立っていません。
なので、非公開設定にさせていただきました。
更新のめどが立ちましたら公開させていただきます。

★ 2010年最後

最近とある行きつけのお店のかっこいい店員さんに目が釘付けです　笑
こんにちは。東雲よはんそんです。

あくまでアイドル的な、ね。別に惚れてるわけじゃないよ。





さて、姫と騎士、08を更新しました。
個人的にサブタイトルがお気に入りです。なんでだろう。
サブタイトルに中身がかぶってくるのは本当に最後なので、あまり意味ないかもな感じですが。


たぶんこれが年内最後の更新になると思います。
ちょっと文章に乱れを感じるので一話目から修正を加えていきたいので、そういったこまごまな更新はあるかもしれませんが期待はしないでください……。




関係ないですが、最近私が読んでいる小説たちをさらっと紹介したいと思います。
……脈絡なさすぎですみません。読んでいる小説について語れる相手がいないのでちょっと寂しかったりするのです　笑
面白い作品ばかりです。よかったら読んでみてください。

小説家になろう様内
・君を守りたい
・三年目のイリス
・あたしの魔法使い
・魔女と白い猫
・うさぎと眠り姫
・義父と養子、時々夫？

紙媒体
・謎解きはディナーのあとで
・金星特急
・有川浩作品
・ドリームバスター
・東京バンドワゴン
・有頂天家族
などなど。
本当はまだまだ沢山ありますよ




では皆さま、よいお年をお迎えください。
そして2011年もよろしくお願いいたします。

★ お久しぶりです。

中々ブログも小説も更新できずすみません、
東雲よはんそんです。


最近、小説家になろう様で連載中の作品で、心が震えるような切ない小説に出会ってしまいました。
あくまで個人の感想ですが。
一見とてもコミカルかつリズムよく話が進んでいくのですが、主人公の根底にある部分がものすっごく切ないので、読んでいてどんどん引きこまれてしまいました。

続きがすごく気になります。
ずっと続いて欲しいと思ってしまうくらいに。





私もそんな作品が書ける様になりたいな、とちょっぴり思ったり。
ただ、私には文才みたいなものはないので、程度が知れていますが…苦笑
読んでくださる方、お気に入りに登録して下さる方、ありがとうございます。
いつもいつも、とても励みになっています。
現在、私生活の方で精神的にちょっと追い詰められているために、中々まともに文章がかけていませんが、必ず完結させるよう頑張っていきますので、よろしくお願いします。




それにしても、すっごいよかったです。その小説。
ちょっとした興奮状態で書いているのでなんか私の日記が気持ち悪い……

★ 裏切られまして

　自分を信じたいと思います。


信じてみました。そして自分に裏切られました。
こんばんは。東雲よはんそんです。



現在深夜２：００位であります。
ものすごく眠たいのですが、なぜか両ふくらはぎさんがむずむずするというか、疲れすぎて横になってるのに筋肉が変な事になってる感じがして眠れません。ですが数時間後には仕事が待っている。


そんな最悪な状況の中、わたくし、東雲よはんそん。
なぜか眠る努力を放棄し、ブログを更新してたりします。
あぁ眠い。
視界がぼやけています
が、そんな事は気にせず



と、11月21日の深夜2：00に書いた途中のまま寝ていたようです。
眠る努力を放棄し……って。
さっそく寝てんじゃないか！！

とセルフ突っ込み。はい。


次回の更新はもう少々お待ち下さい。
リアルな生活でちょっと多忙を極める出来事が発生中なのでございます。
申し訳ありません